田んぼの草取り
今日は先月14日に埼玉県小川町『霜里農場』さんの指導の下に田植えをした田んぼの草とりの日でした。
霜里農場の無農薬栽培キャリアは38年だそうです。先月の田植えの時に見せていただいたコシヒカリの苗はポットで露地栽培した成苗で,それを36×30センチの間隔で植え付けたのですが、いくら成苗とはいえ一本取りでその間隔に素人が植えると,ホントに大丈夫かいな?と思うほどすかすかでした。
ところが,今日見ると確かに葉っぱはほっそりしたコシヒカリなんですが株の立ち方が今まで他所で見たのとまったく違います。V字型にワイルドに広がって根もしっかりしているので、(手でやる雑草とりとしては)はずいぶん楽でした。
また、いちいち捕まえたりしませんでしたが見てるだけでも田んぼの中の雑草,生き物,の種類の多さは今まで入った田んぼとずいぶん違う気がして、こんな中で育たざるを得なければ,いくらコシヒカリでもたくましくなるだろうな,と思いました。
私自身は残留農薬よりはるかに危険なアルコールを日本酒というかたちで毎晩二合づつ飲んでますので、食育に熱心な方達に無農薬、有機栽培の価値を熱心に語られても,あんまり調子良く同調できないのですが,種族の生理にあった仕方でたくましく育っていく稲の姿を見るとやっぱりちょっと感動してしまいます。でもこれって38年の積み重ねのおいしいとこ取りなんですよね。
無農薬に切り替えて土が変わったと実感できるようになるのに10年、その成果を町が認めて地域ぐるみで商品用の米を全量無農薬栽培に踏み切るのに38年です。
小売りの世界でもこんなに時間がかかるんでしょうか?10年後にどんだけ稲作農家が生き残り,どんだけ酒蔵が仕込みを続けているか?というモット怖い問題があって,10年もかけてらんないよ,と,気持ちはあせります。居酒屋の一従業員に過ぎないんですけどね。
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コメント
おつかれさまでした
ところでヒルとか居ませんでしたか
田んぼと聞くと、そればっかり心配で
投稿: STR005 | 2009年7月13日 (月) 00時31分
うちの方でも
無農薬を目指している農家はありまして
その家の人に聞くと
無農薬の分
最近マムシが田んぼに出るようになったそうです。
この間は目が合ったと言っていました。
投稿: | 2009年7月13日 (月) 07時43分
05さん
幸いなことにヒルには喰われませんでした。
佐渡の田んぼでも喰われたことがないので,
ヒルの好む土質の田んぼとかがあるのかも知れません。
あと私たちはずいぶん日が高くなってから田んぼに入りましたので,
ヘビやマムシには出会いませんでしたが,
隣の田んぼのアイガモのひな達はけっこう
カラスやヘビにやられるそうで,
畦は金網で,田んぼの上にはナイロン糸を張り巡らして守っても、
150羽放して冬にお肉に加工できるまで育ってくれるのは
50羽くらいだそうです。弱肉強食です。
投稿: うこき | 2009年7月13日 (月) 13時53分