酉与右衛門の超辛
関東は本格的に暑い,というか湿度が高くなって来ました。
昨日は遅出の日でしたので,泳ぐような湿度+雨の中、腹をくくって酒屋パトロールにでかけ日本酒だけで10種ほど買ってまいりました。もちろん女の細腕,足弱ではそんなに持って歩けませんから配送してもらうことにして,届くのを楽しみに待っていたら,朝っぱらから運送屋さんが『申し訳ありませ〜ン』といきなり泣き声で,インターホンを鳴らして来ました。
なんでも段ボールを思いっきり車の扉にぶつけたそうで,10本中4本がお亡くなり...今回は趣味用のハイエンドの酒ではなく店に入れる用の酒でしたので,まぁ,運送屋さんにとっては不幸中の幸いです。
無事だったものを取り合えず開封し味を見てみましたが,今回のヒットは『酉与右衛門』(よえもんと読みますが,漢字が出ないんですよね....。)の阿波山田錦70%精米の超辛純米無濾過生,直汲み原酒です。
火入れもいいから今度、飲んでみてちょうだい,とかかりつけの酒屋さんは言っています。が、ともかく、この生原酒について書くと,まだ微炭酸が残っているせいもあり軽快な酸味がまずきます。甘みを感じない,という意味では辛口ですがとげとげしさあるいはペラッとした感じはまったくありません。むしろ若いバナナのような爽やかな甘い香りがふっと後から戻ってくるので,軽快でありながらニュアンスもたのしめます。
夏の魚は脂も旨味もさっぱりしたものが多くなりますし,(またそれが瑞々しさにつながるのですが...)自家製冷や奴にもあいそうだし,生姜の聞いた銀あんを掛けたイワシつみれ揚げなんかもあいそうだなぁ..。
経日変化の具合を良く観察して店に出すのは生にするか火入れにするか考えようと思います。ちなみに,諸数値は、アルコール度17〜18°、日本酒度+13、アミノ酸度,1.7、酸度2.1、7号酵母使用です。
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