身投げ感覚

昨日は刀禅の稽古に行ってきました。

先輩方にはいろんな身分の方がいらっしゃいますが、昨日、二線球磨(刀禅の基本稽古のひとつ)を指導してくださったのは物理の先生でした。ところどころで動きを止めて物理学のニュアンスがそこはかとなく香る指導をいただき、いつもお世話になっている国語の先生とはまた違った表現で身体運用のコツを教えていただいたような気がします。

が、実を言うと言葉より圧の掛け方の操作で、なにか、もっと深い、「ぇえええっ?これでいいんですかぁああ?」というような精神的な揺り戻しがありました。ちょっとショックが大きすぎてまだぜんぜん全体像が見えないので、今日は自分の感じたポイントだけ書かせていただきますが、

なにしろ、

押すときは、腿の裏側とふくらはぎで引っぱりに堪えていたものが倒れかかるような。引く時は、背面全体で受けささえていた押される力に吹っ飛ばされるような、感触が自分の中で起きた時のほうが相手に対しての働きかけが重くなる。というんですから...もぉ、なにがなんだか?

先週あたりから、圧が通っていくときに人体のカタチに沿って線的に伝わっていくというよりは、ラグビーボール型の一種の包まれた空気の中を波動上に伝わってくるように感じはしていたのですが、その感覚と、昨日感じた感触を合わせて考えると...

押すにせよ、引くにせよ、緊張させる筋肉の部位と仕事量は今までより格段に少なくなるような気がします。ほんとにそんなことありえるんでしょうか?

練習中、自分のと先輩の分とがあわさった大きな弾力のある球体の中で、ときどき吹っ飛ばされたり、引き倒されたりして体勢が崩れるんですが、そのとき一種の無重力感と言うか浮遊感と言ってもいいような感触で身体が移動するのがむしろいいんだそうです。

「捨て身の攻撃」ってもしかしたらこういう感触を含んでるのかもしれないなぁ、とおもいつつ昨日は良くも悪くも、身投げ感覚を味わわせていただきました。

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怒濤のスナップエンドウ

いやぁ、すさまじいでがんわ。

一旦、成りだしたらもう怒濤のように実をつけます、エンドウを刈りとったあとはきっと畑の土もすっかり出涸らしでしょうね..この生産力を見ると。

最初は悠長に茹でてマヨネーズをつけて食べていましたが、もう最近はメインのおかずです。蒸し鶏と一緒に芥子醤油で和えたものはエンドウの甘みを芥子が引き締めて味に奥行きがでます。あとはトマトソースで軽く煮込んだり、するのもよかです。

今月の月末ダイエットのお題はまず間違いなく豆類ですね。

でも、こう毎日食べつづけていると本番に入る前にアイディア切れになりそうです。

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おもたせ モヒート

きのう畑に行ったら、畦に自生しているミントがずいぶんモジャモジャしていたのでちょっと刈り込みをしました。

湿度の高い日だったので爽やかなミントの香りを楽しみながらの草刈りはアロマテラピーそのまんまで大変気持ちよかったです。せっかく刈ったミントですのでどうしたものかなぁ、ミント風味のポテトサラダか...、茄子のシチリア風か...と思いつつウチに帰り、とりあえずミントティーを入れて飲んでいたら、もーれつにモヒートが飲みたくなりました。

自分で作ってもよかったんですが、あいにくホワイトラムも炭酸も、氷もライムも切らしていましたので、夕食後、夫と一緒に近所のバー スタンダードさんにミントの花束(?)を持参して作ってもらう事にしました。

彼はラムシロップ入り、私はシロップ抜きで所望致しましたが、こちらのバーのモヒートの作り方はちょっと変わっていて、ライムでグラスの縁をぬぐって絞り込んだあと、あまり細かすぎないクラッシュドアイスを入れ、ミントを入れ、ラムを注ぎ、炭酸をちょっとだけ加えてからここで一旦ミキシング用の例の長いスプーンで、かしゃかしゃかしゃっとかなり力を入れてミントをつぶしつつ全体を良くかき立てます。最後に補足分のソーダを足して出してくれましたが、一連の作業の流れはさながら濃い茶手前のようで、おふく加減も大変結構な御点前でありました。

どちらも美味しゅうございましたが個人的にはやはりシロップ抜きのほうがライムとミントの軽やかな清涼感が生きて美味しいように感じます。今まで飲んだモヒートの中では出色の出来でありました。ミントが良かったというよりも、あれは純粋にマスターの腕のおかげですね。うまかった。

こういう楽しみがあると分かると、草刈りも精が出るというものです。

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